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一世クラブの誕生

 一世クラブの前身は、1983年(昭和58年)11月に元取締役人事部長矢口三芳さんの呼び掛けで8人の有志が集まり「一世中堅企業経営コンサルタントグルーブ」(通称:一世経)として設立されました。やがてこの会は時代の変遷と共に、「一世人材センター」そして「一世クラブ」へと名称を変えることになります。

 矢口さんは「長年オリンパスを支えて来た多くの技術者が、定年後その優れた技能を生かせないのは勿体無い。なんとか社会のお役にたてる道はないか!」との発想からこの会を発足させたのです。

 従って発足当時は、技術系の退職者が会員の资格対象でしたが、急速の技術革新の影響もあって、次第に会の目的・体質も「退職者による同好会」的なものに移行し、入会の呼び掛けも職種に関係なく広がって参りました。

 矢口さんは詩人ウルマンの詩を親しく愛唱され、一世経理念設定に当ってもウルマンの思想が根幹となっております。

①人の老いは年齢ではない、身体は老いても心は常に青春でありたい。

②感激、感動の出来る人生でありたい。

③常に目標を持ち、それに挑戦し遂行の悦びを感じる行動をしたい。

なる基本理念は今も発足当時と変らず生きております。

 先人の掲げたこの基本理念と基本方針を基調に活動を進めていけば、また新しい道が開け、誰からも親しまれる一世クラブが生まれる事と思います。

 

2004.1.24 20周年記念定期総会時の会長:諏訪部五郎氏挨拶から抜粋

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